2008年10月31日

Big Bang

 学生時代、韓国語を学んでいた頃、考える間もなく言葉が出てきたものだった。頭が柔らかい10代後半、単語はすぐに覚えることができたし、文法の応用もきいた。場合に応じて韓国語の通訳をしたときもあった。
 社会人になってからは当然英語を使うことが多く、使わない言語は少しずつ知識が薄れていった。今では相当な時間をかけないとまともに韓国語を話すことすらできない。言語変換しようとすると、どうしても英語が先に思いついてしまうのだ。

 今、必要にかられて、韓国語を以前くらい話せるように戻そうとしている。
 懸命に話す韓国語を微笑みながら聞いてくれる人、間違いを優しく指摘して直してくれる人、普段は英語で会話する私が韓国語を使うと何故か日本語で答えてくる人(意地悪なのかしら?)、私の身近には韓国の方々がとても多い。彼らのおかげでモチベーションは高く持てるのだけれど、歳には抗えなくて、教えてもらったことをすぐに忘れてしまいノートをめくる日々。

 そんな中で、歌を覚えながらの韓国語学習をするようになった。
 お気に入りはBig Bang。最初に聞いた曲が最高に良くて、何十回と聞き続けていた。いつの間にかアルバムも買っていたりして。そのグループのメンバーの魅力にはまってファンクラブにも入ろうかなって思ったりもしている。韓国語の勉強からそれている気もするけれど。

 恐るべきは子供たち。私より覚えが早く、韓国語の歌をうたっている。うーん、一緒にBig Bangのコンサート行けるかしら。
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2008年09月03日

Happy Happy Birthday

 歳を重ねるごとに知識を深め、様々なことがより一層見えていくのだとしたら、多くを知らなかった頃の自分を今振り返り、当時の自分が愚かで切なくなることにも頷ける。
 
 あのとき、私がこうしていたら、もっと上手くいった?
 あのとき、あの人はこんな風に感じていた?

 何であんな無茶なことができたんだろう。
 何でこんな簡単なことがわからなかったんだろう。
 
 そんなことに気付くたびに、ああ、自分を諌める歳になってきたのだなって自覚する。
 もう若くはないのだということ、そして、人には限られた時間があるのだということ・・・。

 
 けれども、歳を重ねるごとに、自分を幸せだと自覚するようにもなってきた。
 一昨年よりも去年、去年よりも今年・・・私はより幸せになっている。

 支えてくださる方々皆さんに心から感謝します・・・本当に本当にありがとう。

 あなたの存在がどれだけ私にありがたいことか。
 あなたにとっても私がそんな存在であるように・・・。
 
 そう言ったら、きっとあなたはこう答えると思う。

 「似たもの通し、同じに決まってるよ」。
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2008年08月17日

Olympic Green

 待ちに待った、北京に来ています。
 ホテルに着いて早々、知人が監督するチームの試合がありました。間に合わないのでテレビで見ていたのですが、見事勝って準々決勝に進出!嬉しそうな笑顔が最高でした。
 明日は、たくさんの友人たちの試合を見ることができます。力いっぱい応援してこようと思います。

 北京は想像していたよりも、ずっときれいです。
 知人が予約してくれたこのホテルは皆がとても優しくて、数回の会話で名前を覚えてくれました。一生懸命に日本語を話しかけてくれる女性(とてもかわいい!)もいます。8日、快適に過ごせそうです。

 メールをいただいているのにお返事できない方々・・・本当にすみません。北京では時間がありそうだと思っていたら、ネット接続が異常に高くて、次回いつ繋げられるかがわかりませんが、絶対にお返事いたしますので、ご容赦ください。本当にごめんなさい。
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2008年07月30日

God Bless Them

 先週のマカオ・香港の旅ではパソコンを持っていかなかった。
 日課のように徘徊しているいくつかのサイトを久しぶりに見た私の目に映ったのは、知人が手に包帯を巻いている姿。生まれつき持っている直感があってか、包帯が巻かれている彼の手の形は私を不安にした。その手が彼の利き腕であったことも。クロアチア語の記事をざっと読んでも訳がわからなくて、親友に電話した。彼の怪我の詳細はすぐには信じがたくて言葉を失っていると親友は付け加えた。「最初に聞いたときは信じられなくて冗談かと思ったの。冗談にしては悪趣味すぎると気分が悪くなった。でも事実だと知って・・・本当に悲劇としか言いようがない。こんなことが起こり得るなんて・・・」
 言葉が繋げない私を気遣うように親友は「今は話すことができないでしょう?また電話してきてね、待ってる」と言って電話を終えた。

 しばらく呆然としていた。彼のことを思い出しながら。

 その子は私と世代が違うと言えるくらい若い。でも私をあちこちひっぱっていっては、漫才コンビの片割れのように話しをふった。私も乗りやすいタイプで彼のつっこみに応えていたから、周りはひどく喜んでくれた(キャプテンのペロだけは「ゆき、無理して付き合わなくていいんだぞ」と耳打ちしてくれたけれど)。楽しくて嬉しくて腹筋が痛くなるくらい笑った夜…クロアチアが北京五輪行きを決めた日のこと。

 あれから2ヶ月経って、まさか、こんなことがおこるなんて。

 数時間経っても落ち着かなく知らず知らず目に涙が溜まるので、救いを求めるかのように、五輪を控える別の友人に電話をかけた。
 「元気?」「元気!元気?」いつもの会話だったけれど「元気じゃないの」と正直に答えてしまった。「どうした?何かあった?」、そう聞いてきた彼に詳細は伝えられなかった。「…怪我、しないでね」と告げて話題を変え、五輪のこと練習試合のこと、いつものように話しをした。電話をきる前「幸運を祈っているね」そう告げると「ありがとう」と今日は彼の言葉と英語とドイツ語で言った。いつも暖かくて優しい彼の口調に、少し心が落ち着いてきた。

 しばらくしてから、やはり五輪を控える友人から電話があった。昼間に私が留守電を残していたので、かけてきてくれたのだった。彼女には知人の怪我の話しをした。怪我をした知人との競技が違うから伝えやすかったのかもしれない。

 本当に、どうか、舞台に立つ前に彼らからその場を奪わないで欲しい。どれだけの努力を積み重ねてきたことか…一歩手前で階段から落とすような悲劇は起きて欲しくない。

 スポーツの神様がいるのなら、彼らに加護を。
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2008年07月22日

Age of Discovery 〜大航海時代〜

 今マカオにいます。
 
 昔から歴史、特に世界史の大航海時代が好きで、私が旅するときに意識して選ぶのは港湾都市でした。最終予選の行われたザダルは偶然だったけれども前々から行きたかった街で、本当に幸運でした。いつか訪問した港町の数々を写真と共にリストアップしたい・・・とは言え、相当な時間がかかりそうなのでいつになるやらです。

 今回は完全に仕事抜きです。表ブログの更新は一時ストップしますのでご了承ください。
posted by keystone1988 at 19:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

再確認

 様々なことに葛藤があったり悩んだりしても、やはり私は幸せものなのだと思う。

 この街には大好きな友達がいて、時期的に多忙になる私を応援してくれるし支えてくれる。楽しいこと、大変なこと、笑えることを共有しているから、全てを話さなくても私のことを自然とわかってくれるように、私も彼女たちのことが自然とわかる。

 この街にいない友人だけれど、私が誰かと話したいなと思ったときに必ず電話をかけてくれる人がいる。その方が電話をくれるタイミングは絶妙で「まさに!」というときだったり、私がかけようとしていたときだったり。
 別の知人は、取り留めのなくなってしまう私の話しを、時には静かに時には叱咤激励して聞いてくれる。対称的だけれど別の方は「いつでも聞きますよ」と優しく穏やかに接してくださる。
 
 みんなの、みなさんの存在が嬉しい。本当に嬉しい。

 今日ひと月半ぶりに、大切な友人と話しをした。いつもの会話「元気?」「元気!元気?」そういったやりとり。やっぱりいつも通りに「全て順調にいってる?」と訊ねると「うんうん。練習以外はね」と思い切り笑って答えた。五輪を控えている身で練習が半端じゃないらしく、「練習がなければ全てOK!」と笑って言う。それでも、その口調で練習が本当は嫌じゃないって感じる、間もなく始まるスポーツの祭典を心待ちにしていることも。練習開始前に電話していたことがわかったから「もうすぐ始まる時間だね・・・また電話するから。五輪、幸運を祈ってるよ」そう言うと「ありがとう」と最初に自分の言語で、次に日本語で、そして英語で3回答えた。
 
 汗をかいた分だけ、その汗の量に見合うものを得られる・・・私に真面目な顔をして話してくれた人。大変なのは私だけじゃない。その大変さを感じさせない笑い声で爽やかに言えたら最高だと、前にも思ったけれど再確認。

 「ありがとう」は、いつも私のほうが言いたい言葉。 
 今度会ったとき、絶対に伝えたい。忘れないようにしなくちゃね。
posted by keystone1988 at 20:56| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

鳥のように

 親友の娘、ザラの将来の夢は走り高飛びの選手。大好きなバリッチ選手と、彼女が目指す高飛び選手のポスターが部屋いっぱいに飾ってありました。その中の一枚、高飛びの選手がバーを越える一瞬を捉えた写真は、私の知る人が飛ぶ姿と重なりました。クロアチアの地で思い出した、日本の高飛び選手。

 鈴木徹さん。

 動画で鈴木さんの跳躍を拝見したことはあるのですが、この目で鈴木さんが飛ぶ姿を見たことはありません。スポーツイベントの記事で鈴木さんを知るようになって、「近くで大会があれば足を運びたい」、そう思っていたのですが、近い大会がとうとう北京となってしまったこの頃です。
 そんな中、跳躍を見ること、大会で応援することよりも、お会いできる機会が先に訪れ、先日ゆっくりとお話しを聞かせていただきました(聞いていただいた時間も多かったような)。

 
 鳥のように

 最高点に達するとき、一瞬、時が止まったかのように選手が空に舞っている姿が見えるその瞬間を見逃すまいと、しっかりと目を開きます。一番美しい、鳥のような姿を見ようと・・・。
 ブラウン管を通してでなくこの目で見ることができると良いのにと思いながら今、カレンダーと睨み合っています。

 鈴木さん、お時間を割いてくださって、本当にありがとうございました。
 また次の機会を楽しみにしています。願わくば・・・。
posted by keystone1988 at 22:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

懐かしき人・悩める人

 Mixiが日本で流行する随分と前から、Mixiほど洒落てはいないし機能はないものの、アメリカ版MixiともいえるSNS(と呼んでいいのか微妙)に登録している。アメリカに留学中、部活動に参加していた関係で1年から4年生(アメリカの高校は4年制度)まで学年を超えた友人がいた。これだけの距離が離れているので、インターネットという手段で旧交を深められるのは非常に便利で嬉しいもの。

 私は1年の3シーズンを通して、陸上関係のマネージャーをしていた。部活動関係の友達の数は100名を超えるけれど、同じ3シーズンを共に過ごした友人は、たった4人でしかない。同学年が2名で、そのうちの1人、最も親しくしていた友人とも言えるケニーから今日メールが来ていた。ケニーとは1年の一時期にメールのやりとりを数回して、お互い元気で過ごしてることを確認している。家族のこと、住んでいる場所、以前と変わりないかどうか…。
 
 「『日本』に関係する言葉を聞くと、君を思い出すよ」

 ケニーが以前のメールで綴ってくれていた。
 この前、クロアチアの友達もそう言ってくれていた。
 
 私もアメリカ、クロアチア、そんな言葉にふれるたびに彼らを思い出す。

 「どんなに距離が離れていても、彼らと過ごした日々は忘れないし自分の心の中にある」

 こうやって思うことを“すごく格好つけている表現かしら”と自分の中にしまってきていた。

 けれども本当に驚いたことに、恥ずかしさから私が口にしなかったこの言葉、全くといっていいほど同じ表現で、いとも簡単に言った人がいる。
 彼が口にしたとき、全然格好つけているように思えなかった。ごく自然に、ごく普通に、会話の流れからそう言った。人柄や経歴、そういったものを考えると私が口にするよりもずっとずっと重くて、それでいて首をこっくりとさせながら微笑むことができる、彼独自の言葉の暖かさがある。  

 彼は今決断のときにきていて、悩める人になっている。
 戦いの前の、決断のとき。

 北京五輪まで、あとひと月ちょっと。
posted by keystone1988 at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

Ring Ring Ring!!

 私信。覚え書です。

 お仕事を邪魔したくなかったので、夜になったら電話しようと思っていたのに夜になると毎日ばたばたで、もうこんな時間です。電話しようと思っていたからメールをお返しせず(というか、先にお話しをふったのは私のほうなのに!)数日経ってしまいました…。
 今日はさすがに電話できませんねえ、お話ししたいことが山ほどあるのですが…。
 本当にすみませ〜ん!!

PS 新たな用事ができたこと、忘れずに!(最重要)
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2008年07月01日

聞き手・語り手

 人と会うのが好きで話しをするのが好きで、人のお話しを聞くのが好きというこの性格。
 知らず知らずのうちにこの道を選んでいたのは、やはり自分が自分のことをどこかで自覚していたからなのだと思う。

 大学時代に言葉というものを学問として学んだことが、将来的に自分の全てに結びついてくるとは夢にも思わずに、ただ「おもしろい!」と言語学の授業を受けていた。ジャーナリズムだとか、言語学がどこかに関わっていてそれが細分化されているだろう分野も、自らの学生時代に学んでいたのかもしれないと、今になって思う。勿論、ジャーナリズムそのものの道を研究された方々の授業と私が受けた言語学の授業、独自の専門性は比べものにはならないけれども。

 話しは変わって、人としてであったり、取材としてであったり、色々な方々とお話しをさせていただいた。聞き手にまわる、相手の言葉を待つ側になることが、当然多い、というか自分が質問しているのだから、聞き手になるのが自然である。
 だけれど・・・本来自分の話し好きがどうしても邪魔をしてしまう。
 先日は取材が終わった後、反動から、相手の方に私が一方的に喋り続けてしまった。その方はとてもとても優しい方なので、黙って、時には相槌をうったり笑ったりしながら聞いてくれた。それをいいことに・・・1時間近くノンストップ状態で話し続けていたのだった。 
 
 反省として記しているのだけれど、これはきっと治らないだろうなとも思う。そもそも取材をお願いしているのは、どうしてもお話しを伺いたい方々であって、かつ是非ともお話ししたい思う方々ばかりなのだから・・・。

PS というわけで、申し訳ないのですが、覚悟しておいてくださいませ・・・該当者の方♪
posted by keystone1988 at 16:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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